コラボ

友人の2×4ビルダーの仕事を手伝ってます。

 

玄関まわりを和風にということで、軸組みの設え。

 

相変わらず見えなくなるのだけどちゃんと継いでおかんとな、

 

というわけで今回は尻挟み(しっぱさみ)という継ぎ手です。

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東京ラプソディー

4月に東京へ20年ぶりに行ってきました。

スカイツリー、見てきました。

 

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連休

少し前のことを。

世間一般の動向としてはGWはお出掛けしたり、里帰りだったりの

待ち遠しい楽しいお休みですよね。

 

我が家、

また来る冬に備えてストイックに薪割り。

 

長女「私それやりたい」ということでチェンソーに初挑戦。

 

結構男勝り・・・。

 

今まで一人で一冬分の薪を一週間かけてこなしてきましたが、今年は家内

と二人の娘とで三日で片付きました。

 

もう来年もあてにしちゃうからな!

 

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うさぎちゃん

山小屋時代にお世話になった方から

「兎を貰ってくれないか」と葉書が届きました。

 

携帯やメールの時代に、手書きの葉書はインパクト大!

というわけで先週の日曜日に、いただきに。

 

家内、娘達は大興奮。

兎など飼ったことがないのだけど、こんなにカワイイと

私とて・・・。

 

 

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埋木

いい材料なのにわずかな欠点で使い物にならないことがあります。

 

これ虫食い、シオジというタモに似た木です。

 

タモはバットに使われたりする活葉樹です、この虫食いを埋木で表舞台へ。

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神棚

欅の神棚。

 

1.5尺×2.5尺の厚み1.5寸の欅、以前使っていたものを使って欲しいと。

 

 

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道楽

道楽・・・。

 

ギターを弾き始めたのはかれこれ35年前。

 

最近は表だった活動はしていませんが時折触っては安堵するという状態。

 

3本すべて岐阜県産のK.yairiです。

 

先日可児市のヤイリギターの工場で真ん中のギターを調整にいった時、出会ってしまったのが右のギター。

 

買ってしまった・・・、余裕など無いのに。

 

購入後真ん中と左を売却、さらに写真に無いクラシックギターも売却。

辻褄をあわせ家族にはなんとか納得の行く説明を。

 

ともあれ音は素晴らしく、いままで出会ったことの無いキャラクターなので

個人的には大変満足。

 

好きな仕事の大工ではあるけれど、それ以外のことが仕事を支えたり助けたり

することってあったりするのです。

 

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通気断熱について

現代の住宅事情について

 

断熱は欠かせない条件です。

そりゃ誰でも夏は涼しく、冬は暖かい快適な家に暮らしたいですもな。

 

伝統構法とか木組みとか言うと、なんだか頑固職人のイメージが付きまといますが、それは丈夫で長持ちするという基本ラインからの外せない部分。

 

そこは黙って見えない部分、しっかりやるのが飛騨の悪匠み?

 

そこはおさえて、快適な住まいを提供するのが

現代大工の使命。

 

そこで通気断熱を説明する「ぼぼさ」(飛騨地方でいう絵)

をこしらえてます。

 

餅は餅屋、

絵やイラスト、看板、広告等で仕事してみえる方々の苦労を感じます。

 

伝えることは難しや。

 

 

 

 

 

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たけのこ

飛騨でたけのこといえば、この根曲がり竹のことをいいます。

 

毎年、亡き母の実家のある山之村へ。

 

採った後、大鍋で茹でて皮をむくのが大変なので採るのは35ℓのザック

一杯分。茹でた後に瓶につめてさらに煮沸すると缶詰ならぬ瓶詰め

の完成。

 

全部済むまで朝5時から16時、450mlの瓶12本。

ご苦労様でした。


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低温炭化

低温炭化という言葉をご存知でしょうか?

 

炭化は100℃~150℃で始まります。炭化が進むと木材は多孔質化します

多孔質化した木材は断熱性が良く、熱が逃げにくい材料になってゆきます。

その結果低い温度でも蓄熱が進み、引火温度や発火温度に達し燃え出すことがあります。

 

ガスコンロの側壁などで発火する例があるとか・・・。

 

この写真、薪ストーブの煙突の開口枠ですが、不燃材料や断熱処理をせず施工してありました。

 

これ完全に低温炭化進行中です。

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凍みあがり

凍みあがり。

寒冷地でみられる軒天井の雨漏り。

 

屋根裏が暖まることによって屋根面の雪が解け、軒先の雪止め部分で凍ります。

繰り返すことで雪止め付近でダムになり、トタンのかみ合わせ部から毛細管現象で

水があがってゆきます。

 

傷んだ軒天井を取り替えても、また同じことがおきます。

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絵と実物

壁に仕込まれる棚などをニッチと呼びます。

どんな配置で、大きさで、と立面図をおこします。

 

図面を元に施工すると・・・。

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よろい壁

今ではあまり見られなくなった、よろい貼りの板壁

基本的に杉の赤身を使います。

 

これは当、林建築の作業場兼住居。

この土地は当初植林された山林でした、花粉症の温床の杉林。

 

ここにあった杉でこの建物は建てられました。昔から「四里四方の材で家を建てよ」と言います

その土地の気候風土に合った木を使えということです。

 

四里どころか、ここに立っていた木でここに建てたたということですから

とりあえず言いつけは守っています。

 

一般的なこの地域の住宅では柱は桧で四寸(120mm×120mm)ですが、

この建物はここの杉を好きなように使えたので、基本的に柱五寸(150mm×150mm)

通し柱は六寸(180mm×180mm)で、横架材の巾も五寸(150mm)

 

自前の材を使えば安く上がったんだろうと思われがちですが、伐採、運搬、製材と個人ルートで

こなすとかえって高くなってしまいました。

 

それより立ってた場所で建っていられる木のことのほうが、価値があると自らを納得させる私。

 

話の着地点がなんか違う場所?

よろい壁の巻でした。

 

 

 

 

 

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名建築Ⅱ

前回の名建築、「谷村美術館」の次は藤森照信氏のデビュー作「神長官守矢資料館」。

 

外観が目に入った途端に鳥肌。

 

洗練とか近代とかではなく、なんだか得体の知れない脈々とした命というか、血とか土とか

生(せい)みたいな有機的なものを感じます。

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柱の根継ぎ

雨水の樋、竪樋が傷んで角柱に水が差し続け、湿潤状態が続き虫害で

柱、土台が腐ってます、壁内のバラ板までやられています。

 

今回のミッションは柱の根継ぎと土台交換、リアルタイムで報告します。

 

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