昭和と戦う2

前回の続き。

 

二重の土間コンを心折れつつ割り、どうにかコンクリートがらも運び出しました。

 

電気配線や間仕切りの関係のため天井裏を確認しようと脱衣場側の天井を剥がすと・・

なんか訳の分からんものがドサッと落ちてきました。

 

ふわふわした断熱材のようなもの、昭和50年代の建物で断熱にこんなもの使ったのかなぁ・・と思い巡らしてたところ

 

ふとあるものに思い当たりました えっ?もしかしてこれって・・・・( ゚Д゚)

 

アスベスト⁈

 

こんな露骨な使い方したのかっ!いやそんなことはしないだろう、とか慌ててマスクをしてスマホでググり。

大抵は鉄骨等の躯体に吹き付けたりして施工したそうで、木造の住宅にこんな使い方はしないような見解。

 

それでも心配なので、アスベスト除去の仕事をしている友人に問い合わせると分析にかけたらどうかとのこと。

 

費用がかかるとのことなのでお施主さんに了解を得て一週間後 分析結果は・・

 

セーフ

 

ホッとしました。同じ現場はないとしても何がとびだすか わからないリフォーム工事

 

経験値はあるにしてもまだまだ知らないことが次々と襲いかかってきます 

 

「こんなもんどうすりゃいいんよ・・。」と黄昏れて立ち尽くすこともしばしば それでも今までなんとかしてきたので

 

今回も僕はなんとかするのだろう。

 

「ショッカーと戦うライダーのように!」

 

 

 

たとえが全然違うわい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    ほずみ世路 (月曜日, 25 10月 2021 23:43)

    自分ちのブロックやコンクリ割り処分の作業を見ていただけに、今の時代ただ壊して捨てりゃいいという訳じゃないから本来の大工以外のご苦労に頭が下がります。寒くなってきましたね、どうか腰冷え等身体には充分お気を付け下さいますように

  • #2

    林修巳 (火曜日, 26 10月 2021 21:53)

    マスター、その節はお世話になりました。その後いかがですか?
    ひと口にユニットバスへのリフォームといっても量販店の広告のようなわけにはいかないのが殆どです、我々も精一杯のところでやっていますが、不朽した構造とか露見した場合彼らはどう対処しているのか興味深いです。