突貫工事

友人の大工のくぼちゃんから応援要請。

とある旅館の一室の改装 期日までに間に合わせよということで久々にスピードが要される現場。

 

若い くぼちゃんの絶妙の段取りとパワーに翻弄され 66年製の丙の午、少々たじろぎつつもミッションに参加。

 

宮大工の森君も そつのない仕事で確実にこなしてゆきます。

 

現場開始時には焦りの色を隠せない くぼちゃんでしたが、なんとか余裕で間に合い安堵の様子。

 

くぼちゃんの現場では必ずこの人がいます 2018年2月のブログ「大工2」で紹介した

                                ↑リンクあり

おじさんこと大窪芳明さん 47年製の猪ですから73歳にもかかわらず一緒にガンガン作業されてました。

 

最終日、掃除も終わり引き揚げる頃 おじさんが見当たりません さがしてみると休憩所に使わせていただいていた客室を

 

一人で雑巾がけしておられました 一番の年長者でありながら驕りなく当たり前に。

 

以前のブログでも書きましたが、「名もなき花」のような名工。

 

頭が下がります。