柱の根継ぎ 第二段。
土台にコンクリまわして、竪樋も角柱の根元にコンクリ盛って、傷みかけた柱の根元もコンクリ巻いて。
強敵の予感・・・。
牛の産室に使っている建物 仕事を見るとかなり古いものです。
さてオペにかかりましょう。
ジャッキアップし 二階胴差しに梁をもたせます。
傷んだ土台から何から撤去。
現況のブロック基礎の上にかさ上げでコンクリ打ちます。
この基礎屋さんこう見えて実はギタリスト。愛器はコリングス アダマス テイラー
ギターの腕同様 仕事も抜群。
様々な柱の根継ぎの継ぎ手があるのですが 金輪継ぎ 宮島継ぎ 四方鎌など
悩んだ挙句 状況、 用途から、目違い竿継ぎ添え柱抱かせ。
お産の時 牛がそこらじゅう蹴ったりすることもあろうかと腰下は栗板で。
出来てしまえば 「ごくろーさん」て感じですが、どうやって納めようかとか どうやって組もうかとか
寝ながら考えたり 夢に出てきたり・・。
それはともかく
「母牛がここで元気な子牛を産めますように!」
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