師匠

弟子の頃お世話になった 親方のところへお邪魔しました。

 

御年72歳になられた親方 最近は間を見て彫物に没頭されているとのこと

 

いちいで彫った帆立貝 思わず「はぁ~・・・!」と唸ってしまいます。

 

ふくろう  いちいの節を目玉にこの首を傾げたなんとも絶妙な!

あくび  これも節の穴ぼこをあくびの口に見立てて 表情もなんとも 腕の感じもたまりません。

土偶  1枚の写真からここまで彫り上げたと!

 

本人曰く  「自分で実際彫ってみると、縄文人の感性やセンスというものは凄いもんじゃ。」

 

すっかり縄文人と時間を越えて対話してます!

ET  象さん  でんでんむし バイタリティーに富んでます

 

すべて なんとも愛しくなってしまう作品達。

 

その木をじっと見つめていると こんな風に彫ってくれと語りかけてくるとか・・

ものを作ることが本当に好きな人です。

 

木組みで家を建てることから、登山、人生のことなど親方からは沢山のことを学びました

 

仏様のようないい笑顔 良い歳のとり方をされてます 

 

やっぱ師匠は常に超えられないところに在ります!