石場建ての家、実はまだかかってます。
人手不足のため応援の友人達も頼めず 一人ぼっちで奮闘中です。
見出しの写真は棟札を小屋裏に納めた所 。
わかり辛いですが 棟札を取り付けた場所から下を俯瞰した写真。
ここにくるまでの工程を細かにアップしてなかったので、まとめてザッといきます。
床板は杉板、厚み1寸2分(36mm) 流通している建材のものでは手に入らないので、製材所から
天然乾燥済みの無垢の杉を厚み1寸5分に挽いてもらい、更に低温乾燥をかけ
加工所で1寸2分までおとし本実加工して床板に仕上げました。
壁断熱はロックウール90mmで貫の裏にも丁寧に巻き込んで気密シート。
屋根断熱は垂木下端にタイベックをあて 100mmと50mmのロックウールを込めて気密シート。
屋根通気が垂木間でしっかりとれてます。
勾配天井には杉羽目板 いずれも厚み4分(12mm)。
神棚 桧無垢一枚板。
神棚の納め方はその都度違います さりげなく仕上がっていますが今回 少々頭を使いました
からくりは後日あきらかにしようか どうしようか。
これからラストスパートです 大工工事がほぼ出来て下職さんたちが仕上げにかかる頃合を「鍋に入った」といいます
あとは火にかけるだけという意味合いでしょうか 竣工前に頼りにしている下職さんたちを紹介しようと思います!
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