八郎のこと。書くことにします。
3月16日のブログ「星々の記憶」で久闊を叙した宮田八郎が4月5日南伊豆町子浦海岸からシーカヤックで出廷した後行方不明となってしまった。今日現在見つかっておりません。
このことを知らされたのは4月10日。10年振りに再会し、うまい酒を交わして、まだ一月もたっていないというのに・・。
多分その時点で生存はありえない状況での連絡だったと思う。
僕自身もおおきなショックを受けましたが、なによりご家族の心中を慮ると言葉にならない想いでした。
気持ちを切り替えながら仕事にむかいつつも、常にハチのことが頭にあり、何度か夢に見たり。
穂高岳山荘で小屋番をはり、数え切れない遭難者のレスキューにあたり彼に救われた命はどれだけあったことか。
穂高の遭難のレスキューは想像を絶する環境であり、その中で30年にわたるスキルと山に対する畏敬と情熱と
何より命に対する真摯な想いを持って、幾人もを救ってきたハチ。
逆の立場になったら、誰もおまえを救えんか。俺も何も出来ん。
悔しい
せめて一日も早く見つかってほしい。
八郎と深く関わってた方達が、今も彼を想い続けて海に向かう家族の力になりたいと支援を呼びかけてくれました。
わずかながらの協力をさせていただきます。
山の男が何故海で?と思われるかもしれません、誤解のないように彼の遭難事故の詳細についてはこちらからご覧ください。
↓ ↓ ↓
コメントをお書きください