古民家断熱リフォーム2

随分間が空きましたが、古民家断熱改修工事続編。

前回アップした床下と同様、断熱材の外側には見出しの写真のようにタイベックを丁寧にあてます。

そして断熱材はロックウール、コストパフォーマンスの高い断熱材を仕込みます。

表面のフィルムに隙間ができぬよう、継ぎ目は気密テープで目張り。

そして仕上げ材を施工、腰下の板は桧。腰上はクロス仕上げの下地のプラスターボード。

さり気ない腰見切りと床を見切る巾木、建具の枠は栗。床は楢の無垢フローリングの無塗装材、

写真の右側の床は塗装済み。

クローゼットの扉を取り付けて、床も塗装しまして。(オイルフィニッシュ)

クロス屋さんに貼ってもらって完成。

クローゼット内部は洋服掛けと高さがかえられる可動棚。

掃き出しサッシも断熱サッシ。押入れの建具にも断熱材を仕込んでもらって、これでかなり暖かい部屋に

なりました。小さな部屋なので写真で伝えるのが少々難しいですが、お施主さんにも喜んでいただけたようです。

 

リフォームの内側から外側。施工する業者、大工によってやりかたはまちまちです。

きちんとした施工の為にはそれなりの予算が必要です。

安いからと言って依頼したはいいが、数年経たぬうちに不具合(クレーム)がおきて、その相談を受けることもあります。

 

ふたを開ければあきらかに手を抜いているものから、素人的なものまで・・・。

自分が良い大工だとはおこがましくて言いませんが、知識や経験からここまではしておかなくてはというラインはあります。

そこまでしておいて不具合が起きれば、潔く勉強不足でしたといって原因を探します。

 

構造の耐震、免震から現代では通気断熱、結露、シックハウス。建築は自然の中に不自然を築くもの、水の上に火を焚くようなもの。

 

大切なのは全て自然に沿わすこと、自然を知ることだと思って現場に対峙しています。