飛騨の里

久しぶりに飛騨の里へ。

わざわざこの寒い時期に来なくてもよかったのですが、調べたいことがあって訪れました。

とても、このよな立派な普請はできないにしても、材の寸法や高さ、組みかたのイメージを掴みたい時とても役に立ちます。

 

とてつもなく大きな材で組んであるものもあれば、必要最低限のあたりで組んであるものも。

 

いずれにしても来るたび新しい発見があったり、驚きがあったり。

それは私も多少は以前より成長しているというか目先が変わったということか。

大工の目線はさておいて、見つけてしまいました。

 

飛騨弁で鍵を掛けることを「つめかう」といいます、この棒、柱と建具の間に詰めてあります。

 

詰めるというより、かっているというか・・・詰め・・この棒は詰めるもの、「つめをかう。」

 

昔は当たり前に使っていた飛騨弁も最近は意識しないと出てこなかったり。

 

時折、思いっきりの飛騨弁で大声で走り回る子ども達を見かけると嬉しくなってしまいます。

 

またまた話が逸れてしまいました、今回知りたかったのは足元土台の高さ、屋根勾配、丸太のボリューム。

 

調査は完了ですっ!