
次の現場に向けて今日は研ぎ。
明日から応援の現場に入るため鑿を研いでおきましょう。
鑿の場合1000番の中砥石から5000番の仕上げ砥石でよしとします。
鑿の裏は8000番の仕上げ砥石。
鉋はもっとシビアな研ぎをします。
砥石の表面は常に平面にしておかなければ良い研ぎができないため、こまめに砥石同士を擦り合わせ砥面を整えます。
そのため我々の砥石は刃物を研いで減るより砥面直しで減ってゆきます。
ただ砥石同士を擦り合わせても平面の精度はでません、さてどうするのでしょう。
三面擦りという技で平面をだします。同じ硬さの砥石を三丁用意して凸同士、凹同士といった感じで
順繰りに擦り合わせを繰り返すと真平な面ができます。
今は亡き義父が使っていた「山弘」の組鑿と突き鑿、たいへん良く切れる名品。
悲しいかな刻みや手仕事が少ないためなかなか減りません。
しかしながら絶滅危惧種の手刻み至上主義の大工としては、たしなみとして
せめて刃物くらいはいつでも切れるようにしておかなければと自らにいいきかせております。
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田中智子 (月曜日, 22 1月 2018 22:19)
先日はおじゃま致しました。
休日なのに、お仕事をするんですね。私も見習います。
いただいたパンフレットが、風合いも香りも素敵過ぎて、癒されています。
紹介させていただきます。