
閑話休題。
複合梁の車庫の現場の近所で見かけたRCの穴。
何故奥に更なるへっこみが・・・。
仕事を終えた夕方、答えが。

想像だにできませんでした。
セダンの鼻先の為の突っ込みニッチ。
多分昭和の頃の遺産と思われます。
飛騨市神岡町にはこうした奇抜?だったり違法建築?的な過去のやっちまったな建築が時折
見受けられます。
故赤瀬川源平氏が提唱された路上観察学「トマソン」。
(氏の邸宅は、先日アップした神長官守矢資料館を設計した藤森照信氏によるもの)
なんだかわかんないけど、これ意味あるの的なもの。例えば外部階段が取り払われてしまったため
残ってしまった二階の扉や(中から外へ出ようと出来ません。逆も然り)
隣家が取り壊され、その壊された家のシルエットが日焼けの跡のように残ったものとか。
そこで「トマソン」とは、ウィキペディアより。
「赤瀬川原平らの発見による芸術上の概念。不動産に付属し、まるで展示するかのように美しく保存されている無用の長物。存在がまるで芸術のようでありながら、その役にたたなさ・非実用において芸術よりももっと芸術らしい物を「超芸術」と呼び、その中でも不動産に属するものをトマソンと呼ぶ。その中には、かつては役に立っていたものもあるし、そもそも作った意図が分からないものもある。 超芸術を超芸術だと思って作る者(作家)はなく、ただ鑑賞する者だけが存在する。」

これネットからの引用ですが、完璧なトマソンです。
ただ鑑賞する者だけが存在する。
鑑賞する者のほくそ笑む様子が目に浮かびます。
トマソンの語源についてはまたの機会に持ち越したいと思います。
コメントをお書きください