
前回の名建築、「谷村美術館」の次は藤森照信氏のデビュー作「神長官守矢資料館」。
外観が目に入った途端に鳥肌。
洗練とか近代とかではなく、なんだか得体の知れない脈々とした命というか、血とか土とか
生(せい)みたいな有機的なものを感じます。



鉄筋コンクリート造の躯体に、わらを色付きモルタルに混ぜて塗り、投げ、表面を荒らして土を
スプレーで吹き付けた壁。
階段、壁の隅部も斜めであったり、左右対照(シンメトリー)を意識的に崩したり、
それが自然で作為的なものを感じず、バランスがとれているのが天才たる所以?

屋根を突き抜けているいちいは
図面の段階で、「軒が寂しいので四本柱を建てようとして偶然鉛筆が走って軒を突き抜けた。」
面白いかも知れんけどそれ普通やる?
するとこの建物の象徴的なシンボルに。
建築に携わるものとして、ものを造るものとして刺激的な一日でした。
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