
25年前山小屋をやめて大工になるため職業訓練校に入った時、
同期の訓練生に名古屋から来た、一級建築士がいました。
僕より9歳上の彼は建築に対してとても造詣が深く、話もおもしろく
建築に素人の僕にいろんなことを教えてくれました。
その頃彼は休みの度に近場の名建築を訪れ、その土産話や感想をきかせてくれました。
その一つが新潟県糸魚川市にあるこの谷村美術館。25年越しでやっと来ることができました。
建築家村野藤吾の晩年の傑作。
理屈を超えた説明の要らない何かが感じられます。
来て良かった、ほんとに良かったです。
回廊

壁と床の境目は大きな丸面となっていることにも意匠以外の理由が・・・。
ディテール

回廊の桁に取り付く繋ぎ梁も、さり気なく
ちょうなハツリの仕上げで木質の表情に変化を。
外観

シルクロードの遺跡をイメージした外観。
内部に入ると更に・・・。
コメントをお書きください
ワタナベナオキ (水曜日, 08 4月 2020 19:51)
こんばんわ。
林さんのブログを最初から読ませてもらい、
いかに自分が低い方に流れて来たか、反省(少しだけ)しながら
楽しく見ています。
林修巳 (水曜日, 08 4月 2020 21:23)
ワタナベ様、コメントありがとうございます。
顧客獲得のためのHPのつもりですが、どうも同業者のアクセスのほうが多いようです。
プレカットの普及で大工の仕事はおおきく変わってきました、お陰で木で家を建てることの本質を見極めることが出来た気もしてます。
今年齢54ですね、お互い頑張りましょう‼