建築材料
故郷の神岡の同級生から、「かみさんの在所の親父が杉を伐ったのだけど始末に困っているので、お前いらん?」
ということで引き取りに行きました。昨今原木は市場に出しても二束三文。
親父さんが若い頃から手入れしてきた大切な杉なのだけれど、製材所でも引き取れないとのこと。
我々大工も扱う材料は殆ど流通品の建材、既に製材して現場で即施工できるように加工してあるものばかり。
似たり寄ったりの中国産の柳杉、福杉。またそれが安価であったりするのでそちらへ
傾倒するのはごくあたりまえのこと。
「家を建てる時は四里四方の材を使え」と昔の人達は言ってます。
四里=16Km四方に自生する材とは即ちそこの気候風土に合った材ということ。
現代では夢のようですが、昔では当たり前の話。
どうであれ僕にとっては良い話、それは僕のお施主さんにとっても良い話。
さてこの杉どう活かそうか、五郎、親父さんありがとう!

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